笑いあり、涙あり、の楽しい仏教法話
5月10日、杵築市妙徳寺の伊藤公範先生による法話からが開催されました。
懐かしい方言と共に終始穏やかな時間が過ぎました。
『諸行無常』世の中のありとあらゆるものに常なるもの(ずっと同じもの)など何もない、あてにならない、というものです。だから、こんなはずではなかった、と皆思っているのが普通なんだそうです。
世の中はすべて想定外にできている、思う通りにはならないものだ、という教えです。
先生は「少し仏教を聞いたくらいでは、自分の頭に出ている角が折れて取れるものではない。自分の頭に角が生えていることに気づくことが、大事なのだ」とおっしゃっていました。
仏様は全てを知っていて、許してくれているのだそうですよ。
そして寝たきりだったけど居てくれただけで、家が明るかった、家族が感謝していたおばあちゃんの話に会場はシクシク・・・。
しかし、大分弁ってなんて良い方言なんだろう、と印象に残ったのは私だけではないはず・・・。
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